弊社へデジタルスタンプ技術を提供してくださっている株式会社コトさんのデジタルスタンプ公式サイトがリニューアルされました。
ライセンシー企業として、弊社のロゴも掲載していただいています。

コトさんの公式サイトにも掲載されていますがデジタルスタンプのサービスは2015年から始まりはや8年目、弊社も含めて付加価値を重要視される企業さんに採用され続けています。中でも「エンタメ」に関しては、他のデジタルスタンプには無い機能です。

「エンタメ」は弊社にとってもこだわり要素です。デジタルスタンプ ✖️ エンタメ では、日本一こだわっているとの自負もあります。
紙面のデジタル化ではなく、デジタルならではの良さを加味した企画については、弊社へご相談ください。

紙とデジタル

京都乙訓(おとくに)いとをかしスタンプラリーは、盛況のうちに幕を閉じることができました。ご参加いただいた方々には厚く御礼を申し上げます。

さて、本題です。
紙とインクを使ったスタンプラリー(ポイントカードも同じです。以下略します。)とデジタルのスタンプラリーのどちらが良いのでしょうか?
結論からいうと、目的によって優劣が変わります。

大抵の場合は紙のスタンプラリーの方が安価です。また、ランニングコストも、紙のスタンプラリーは、一見は、かかりません。
なんとなくデジタルの方がカッコいいから、というような理由であれば、わざわざデジタル化する必要はありません。
紙をデジタルに置き換えただけで集客力が100倍アップ…などということは絶対にありません。

弊社が考える、スタンプラリーのデジタル化による主な利点は次の通りです。
1)ゴミが大幅に少なくなる
2)インクで手や周辺が汚れない
3)リアルタイムでの集計・分析が可能
4)開催期間中であっても、コンテンツの内容を更新することができる
5)既存のシステムと連携することができる
6)全体や個別にお知らせを通知することができる
7)(当社ワンビッツならではのこだわり)

「1」と「2」は、これまで地味に嫌だったことがなくなります。特に物販や飲食店さんからは、ゴミの散らかりやインクの汚れがなくなるので大変喜んでいただいています。

「3」の集計・分析は、デジタル化による大きな利点です。
いつ、誰が(匿名)、どこでスタンプを押印したのかが全て記録できます。
押印される場所(施設・店舗)のランキング、参加者数、離脱者数、コンプリート数などを、日毎や時間帯に分けて分析することもできます。
分析できるからこそ、やりっぱなしではなく、次に活かすことができます。
紙のスタンプラリーではコンプリートされた数以外の集計は困難です。

「4」も紙のスタンプラリーでは困難です。お店の営業時間が変わった。季節が変わったので「ウリ」の商品を変更したい。などなど、適宜更新することができます。

「5」もデジタルならではです。スタンプラリーのポイントを既存サービスのポイントへ変換するなど、さまざまな連携が可能です。

「6」はコロナ感染症に伴い、クローズアップされてきました。
開催者側からのお願い事項はもちろん、万が一クラスターなどが発生した場合は、利用時刻と場所から特定した匿名ユーザーに対して個別にお知らせを通知することができます。
この機能も紙のスタンプラリーでは難しいですね。

そして「7」。これは利点ではなく、当社のこだわりです。
紙のスタンプラリーを単純に置き換えるのではなく、企業様や自治体様のご要望、イベントの内容、開催場所の特徴などを十分に考慮した企画をご提案・実現いたします。
逆にいえば、紙のスタンプラリーを単純に置き換えるものは受注いたしません。
ご予算が少ない場合でも弊社ならではの工夫を入れ込みますので、お気軽にご相談ください。

世界初!? 京都乙訓いとをかしスタンプラリーに「デジタルハンド」を設置しました。

開催中の京都乙訓いとをかしスタンプラリーにデジタルハンドを設置しました。株式会社コトが開発した世界初の器具です(Onebits社調べ)。

スタンプラリーの押印台紙を開いたあなたのスマートフォンの画面を、下からそっと当ててください。ちょうどよいクリック感でスタンプされます。

期間・場所限定です。世界初の新感覚をお試しください。

スタンプ押印器具(デジタルハンド)は、GW期間中、松花堂庭園・美術館様に設置いただいております。
https://shokado-garden-art-museum.jp/

乙訓いとをかしスタンプラリーはGW期間中も開催しています。乙訓地域(向日市、長岡京市、大山崎町)にとどまらず、八幡市(松花堂庭園・美術館様)でもスタンプ可能です。GWのお出かけの機会にお立ち寄りください。

スタンプラリーやポイントカードのデジタル化

少し違った視点から考えると、スタンプラリーやポイントカードとは、その場に来たことの証明(来訪証明)を集めるイベントです。
従来は紙の台紙にスタンプを押して証明としていましたが、携帯電話(ガラケー)の普及に合わせて少しずつデジタル化が進みました。

どうして携帯電話やスマートフォンの普及に合わせて急速にデジタル化が進まなかったかというと、持っていない人はどうする? との疑念が当時は大きかったからです。
デジタル化してしまうと参加人数が少なくなってしまうのではないか? 携帯電話やスマートフォンを持っていない人から苦情が来るのではないか(不公平ではないか)? といったお話を当時はよく聞きました。
私はこれを「持っていない人どうする問題」と呼んでいます。

令和3年度の総務省の調査によると、スマートフォンの世帯保有率は80%を超えています。世帯の保有率であり個人の保有率ではありませんが、スマートフォンの10年前の世帯保有率は10%程度でした。
最近では、「持っていない人どうする問題」は、都市部の案件では全く聞くことがなくなりました。当時のことを思うと隔世の感があります。

従来の紙のスタンプカードやポイントカードはいつしか無くしてしまうことも多く、いざ使おうと思った時にない、といったことが起こりがちです。また、スタンプのインクで手が汚れたりするのも地味に嫌ですよね。散らかったスタンプ台紙、といったシーンも見かけることがあります。
スタンプラリーやポイントカードのデジタル化はこれらの課題を一気に解決することができます。

加えて、スタンプラリーやポイントカードをデジタル化すると、集計を自動化することができます。いつ、誰が(匿名です)、どの施設・店舗を利用したのかが、リアルタイムに自動集計されます。簡単なアンケート機能を入れれば、ユーザの属性も記録・分類することができます。
イベントの開催者側にとっては、この集計のアドバンテージこそが、紙面からデジタルへの切り替えへの大きなモチベーションのひとつだと私は考えています。

スタンプラリーのデジタル化は、これからもますます進んでいくと思われます。
私たちは、単なる紙とインクの置き換えではなく、デジタルならではの仕掛けを入れることを得意としています。
デジタルスタンプラリーにご興味をお持ちの方は、デジタルのスタンプラリーが初めての方はもちろん、スタンプラリー自体初めての方も、どうぞお気軽にご相談ください。

お出かけ日和に最適!「京都 乙訓 いとをかし」デジタルスタンプラリー開催中です。

弊社も協力させていただいている「京都 乙訓 いとをかし スタンプラリー」が開催されています。デジタルスタンプを使った、新体験のスタンプラリーです。すでに多くの方にご参加いただいております。

「京都 乙訓 いとをかし」HP

このスタンプラリー、景品はなんと1,000円のデジタルクーポンです。抽選で100名様に当たります。1,000円とは太っ腹! 獲得いただいたデジタルクーポンは、協賛店様でご使用いただけます。

協賛いただいている施設・店舗さんは素敵なところばかりです。たとえクーポンが当たらなくともご満足いただけると思います。

本スタンプラリーは、ゴールデンウィークまで開催しています。デジタルクーポンもまだまだ当たりがあります。お出かけにも気持ちの良い季節になってきました。デジタルクーポン獲得を目指して、是非ご参加ください。

 

「乙訓」は「おとくに」と読みます。京都府の向日市、長岡京市、大山崎町のエリアを指します。地名の由来となる「オトクニ(弟国)」は古事記や日本書紀にも記載があります。「長岡京」への遷都や「天王山の戦い」など歴史上においても重要な地域です。

京都市内とは趣の違う観光が楽しめると思います。この機会に是非一度訪れてください。

当ブログについて

デジタルスタンプ事業の株式会社ワンビッツです。

今後、デジタルスタンプラリーなどの技術やサービスに関することなどを掲載していきますので、ぜひこちらのブログもご覧ください